弱さの補完が、他人であること
こんばんは、lateladyです。
5月はゴールデンウィーク中の法定祝日に加えて5日も会社休みました。
新規業務のストレスが大きく、休みを頂いた期間に
辛いと感じる理由は、人からの評価を気にする自分の心の持ち方であることに気づくことができ、それからはだいぶ立ち直って楽になれていました。
しかし、金曜の夜また、じわじわと涙が溢れてきて気づいたら3時間職場で泣き続けていました。
誰にどう思われようと、自分が正しいと思ったことを粛々と進められればいいじゃない。
というのは散々わかったつもりなのに、2〜3日前に現場で起こしたミスのリカバリーを毎日することになり、いそいそと作業をしている私を見て
周囲は私がミスをして、罪悪感から作業をしているのだという話になっていたそうです。
夜になってからリーダークラスの上司たちがそんな話があったよ、という話をしてくれて発覚した話で
私はそんな話になっていたことを初めて知りました。
結局、事実を説明して無実が晴れ、なんだそういうことだったのかー、ちゃんと周りに説明しておくよ!!
と、上司は私の肩を持ってくれたのですが。
なんだかそんなことばかりで、全然仕事は進まないし客に現場に振り回されたりもしないことでも恨まれて。私は何をやっているのか?貧乏くじにも程があるだろ、、
とふと感傷的になり、やっぱりこの仕事やめるしかない。もうやりたくない。逃げたい。
と、ぼろぼろ涙が止まらなくなりました。
そこで休みがちだった私に気を使って、今まで相談していたのとは別の上司が
今の業務の進め方についての効率化、やり方の変更など建設的な話を持ち出してくれて、
プラスで私のいっぱいいっぱいになっている気持ちを察してたくさんの言葉をかけてくれて
たくさんフォローしてくれたおかげでなんとか業務に戻り、涙も止めることができたのでした。
仕事は、私が担当しているのでどんなにクズな内容だろうが実務で片付けるのは私。
だからどんなに他人に話しても、結局手を動かさなくてはいけない、行動しなくてはいけないのは自分なのですが。
客の要求も高い。作業内容も複雑。現場のミスもリカバリーしている。営業や上司や現場の中間でそれぞれへの対応をする。etc...
一時的にどうしようも無く不安になったり、泣きたくなったり、叫びたくなったり、話を聞いてもらいたかったり
一人で冷静になって感情と状況に折り合いをつけて次へ進めれば1番良い。
でも人によってそれができるキャパがない人や、いつもはできるのにどうしても感情が追いつかない時は絶対あって
そんな時は、誰かに甘えちゃっても良いのかな、なんて思ってしまった。
私の彼は優秀だから、私がただ話を聞いてほしいときも、アドバイスを欲している時も
汲み取って優しくしてくれる。
ただ辛くて頭がごちゃごちゃになって、心が緊張でいっぱいになってただ大丈夫、って言って欲しかったり、泣きたかったり、抱きしめて欲しかったりするだけで
本当は自分だけでも時間かければ整理できるかもしれないけれど
「今」どうしようもなくぐちゃぐちゃの気持ちからどうにか早く這い上がりたくて、
場合によっては心が修復可能なギリギリな状況ならば
自分の弱さは、自分を守ってくれる家族や恋人に委ねてしまってもいいじゃないか、と思った。
今の私はすぐに恋人にアドバイスを求めたり、泣き崩れたりしている。
迷惑極まりないと思うが笑、きっと立ち上げの仕事が終わったらこんなにマイナスの感情を吐き出すことはなくなると思うし、
私がなんとかここまで仕事やってこれたのは、彼氏の力が相当大きいと思う。
彼と付き合っていなければ、
困ったことがあっても、結局決めるのは自分なんだから、他人に頼ったり涙を見せることは悪だと思っていた。
付き合ってから、頼ってばっかりだし
帰宅した途端泣き始めて困らせたりしたけど
一時的にクッションのように、気持ちを受け入れてくれるだけで
立ち上がるのは結局自分で変わりはないんだけど
そのおかげで冷静になれたり気持ちの整理をつけられて前向きに物事に取り組み続けられている。
彼と、いつか別れることもあるかもしれない。
その時はその時でわたしも少し成長して、強くなっているかもしれないけど
今もし彼がいなかったらと考えると、わたしの心の拠り所は彼にあって自分ではどうしようもできないなぁと思う。
それを自分の中に作ることができれば、人に頼らず成長につながるんだと思うけど
いっぱいいっぱいの状況で、他人に弱さを晒して自分が前向きになることができる環境にいるならば
甘んじてしまっても良いんじゃないかと。
自分は不完全なものに拠り所を定めていて改めるべきか、迷ったけど
自分の中で解決できない状況なら、一瞬他人に弱みを委ねても良いんじゃないかと考え方が変わった日でした。